日本人とは何者なのか?

基礎知識

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当ブログでは、
””「日本人」の心と身体を「食」で健康にしていこう!!””
をテーマにしています。

わざわざ日本人って付けるのはなぜ?
日本で生まれ育ったのだから日本人に決まってるでしょ?
日本を愛しています。帰化して日本人になりました。

こんな事を思われた方はいませんか?
この記事では「日本人とは何者なのか?」をしっかり定義していきます。
(※ここを理解しないと他の記事を読んでも間違った解釈をする恐れがあります)

日本人とは先祖代々日本列島で生まれ育った人たち

最初に結論から・・・
日本人とは、先祖代々日本列島で生まれ育った人たちのことです。
(※日本国籍を持っている人の事ではありません)

逆に言うと、
お父さんお母さん、お祖父さんお祖母さん、・・・・が日本人であれば
日本国籍を持っていないあなたも日本人です。

お父さんお母さん、お祖父さんお祖母さん、・・・・が外国人であれば
日本国籍を持っていてもあなたは日本人ではありません。

これは法律上の話ではなく、身体の話なのです。
食において自分の身体が何人なのかが重要になってきます。
(※お父さんが外国人でもお母さんが日本人であれば、あなたの日本人です。)

外国人でも考え方は同じ

もしあなたの身体が日本人ではなく外国人であるなら、
当ブログ内の情報は無価値なのかというとそうではありません。
自分の身体は〇〇人なのかを理解して、〇〇人なら・・・と置き換えれば考え方は同じです。


日本人は代々、
米を食し小麦は食していないから
米は身体に合っているけど、小麦は身体に不向きかもしれない

↓置き換え

〇〇人は代々、
小麦を食し米を食していないから
小麦は身体に合っているけど、米は身体に不向きかもしれない

みたいな感じで見ていけば、基本的に考え方は同じです。

資源が豊富な日本

日本は海に囲まれた火山島です。
自然災害は多いけど、水資源に鉱物資源が豊富で緯度的にも四季があり植物も良く育ちます。
自然には動物もたくさん生息し、川を伝って山の栄養が海に流れ込むことで浅瀬には魚介類や海藻も豊富です。
日本人は3万年以上も前からそういった環境で生きてきました。

日本人は水銀や銅に耐性がある

突然ですが、皆さんはマグロは好きですか?
刺身や寿司のネタとしては定番ですが
「マグロは水銀を貯めこんでいるから食べない方が良い」
という話を聞いたことがあるかもしれませんが、実際ほとんど気にする必要はありません。

日本人は世界中の多くの人達と違い、水銀や銅に耐性があります。
そう簡単に水銀中毒や銅中毒にはなりません。

前述した通り、日本は水や鉱物資源が豊富であるため鉱物も近海へと流れ込みます。
当然、近海の魚介類はその鉱物を身体に溜め込むためそれを食してきた日本人もそれらの鉱物を間接的に取り込んできています。陸地でとれた植物や動物も同じです。

世界では水銀中毒や銅中毒など鉱物を身体に取り入れることで起こる病気があります。
日本人は太古よりそういった鉱物を取り込んでしまう様な環境で生きてきました。
当然最初の頃はそういった中毒による病気に苦しんできたかと思います。
しかし、そのような環境でも生き残った人達だけが子孫を残し、気が遠くなるような時間をかけて同じことを繰り返して、自然の選別をクリアした人達の子孫が我々日本人です。

日本人の最良の主食はやっぱりお米

日本人は縄文時代からお米を食べていたとされています。
(※教科書には弥生時代からと多分書いてありますが・・・)
それは日本の環境下でお米が良く育つからです。
逆に小麦やトウモロコシには不向きだったようです。

日本人の身体はお米から効率良くエネルギーを吸収するように出来ており
栄養面を考慮すると「海苔巻きおにぎり」が最強です。

逆に小麦はほとんど明治時代より前はほとんど食べられていないため選別が終わっていません。
そのためか小麦に不向きは人が多く、パンやパスタ、ラーメン等小麦を主としたものを主食にしている人はアトピーやクローン病や花粉症といった免疫疾患系の病気になる人が非常に多いです。

日本人は油に弱い

日本人は油に弱いです。
それは戦前まで油を使った(料理過程で足す)料理があまりなかったため油に対する耐性が弱いからです。
日本人が一般的に油を使い始めたのは戦後の事で、フライパンを使った炒め物や焼くことを始めてからととても歴史が浅いです。
油は対外に排出する手段として主に汗と呼吸があります。
日本人は油文化が無かったため欧州の人達と比べて、油を対外に捨てるという能力が低いため油の取りすぎによる身体への害が大きいです。

日本人の身体に合った料理は油を使わない(料理過程で足さない)料理、
つまりは「ゆでる料理」「煮る料理」です。
「ゆでる料理」「煮る料理」が昔の日本人の主流でした。

まとめ

いろいろ言いましたが結局のところ

日本人とは、
先祖代々日本列島で生まれ育ち
この土地で獲れたものに適した身体の人達
(我々)
です。

日本の土地で獲れるものをメインで食し
調理法も油を使わない「ゆで料理」「煮料理」がメイン

このポイントを押さえておけば、それ以外の小難しい事は考えずとも
身体も免疫力も正常になり、
謎の体調不良や戦後増えた病気の大半は激減すると考えられます。

筆者の言い訳

この記事では、細かい内容の説明は省いており
とても抽象的な内容になっています。
個別の具体的な内容や深堀は別記事に書いていきます。

ご視聴ありがとうございました。
では、また別の記事でお会いしましょう。

著者プロフィール

間違った(基礎を無視した)健康情報に踊らされている「健康意識が高い人」が多すぎる!

そんな人達を守るための「予防のための食指導」を行っています。

押さえるべきポイントはしっかり押さえる。

話するだけでは「すぐ忘れる」+「時間が足りない」

だから、それを補填するためにブログを立ち上げました。

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